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買取日 : 2021年10月22日
遺品整理 薩摩錫器をお買取しました‼︎
買取商品の詳細
買取店舗
買取した時期
2021年10月
買取した店舗
福岡県
イオン小郡店
買取・査定担当者からのコメント
この度はジュエルカフェイオン小郡店にご来店頂きまして誠にありがとうございました。 最近、遺品整理や生前整理をされ「処分に困っている」「価値が分からない」というお客様からのご相談を頂きますが今回、お持込み下さったお品物も、「遺品整理をしていたら出てきたけど、価値が分からず、処分していいのか困っていた」と仰せでした。ジュエルカフェでは経験知識豊富な鑑定士にお査定を依頼していますので、安心してお査定をお任せ下さい!処分しようと思っていたお品物が驚きの値が付き、お客様やご家族にも大変喜んで頂けるお取引も珍しくはございません。今回も一度ご自身で処分をされようと思われたそうですがお持込み頂き大正解でした! 素敵なお品物をありがとうございました。遺品整理等でお困りのお品がございましたら、是非1度、無料査定をご利用下さい。スタッフ一同心よりお待ちしております。
買取商品について
今回お買取させて頂きました薩摩錫器は1655年、現在の鹿児島市下福元町で錫鉱脈が発見され、薩摩藩の保護により、錫の生産は藩の主要な産業に成長し、明治以降、錫器は広く庶民の暮らしに溶け込むようになった伝統工芸品です。錫器は人体に害がなく熱伝導に優れる性質に加え、割れない、さびないと縁起物としても重宝されています。 有名なエピソードでは鹿児島生まれの政治家、西郷隆盛、木戸孝允と共に「維新の三傑」と称され、日本の近代化に力を注いだと言われている『大久保利通』。その大久保が愛用していたのが、錫製の茶壷で、100年以上の月日が経ってから発見された大久保の錫製の茶壷の中の茶葉の香りや味がいささかも損なわれていなかったというエピソードからも錫器の密閉性の高さがうかがえます。 また現在もその匠な技術・製法を受け継いでおり、さらに新しいエッセンスを加え、茶器・花器・置物・ロックグラス・タンブラー・ぐい呑み・ジョッキなど、様々な種類を展開し、そのどれもが「手作業」で生産されています。 全国伝統工芸入賞・万博出展・天皇陛下献上品と、数々の名誉を持った薩摩錫器は、日本の技術、“ものづくり”に対する熱い思いが詰まったものであり、まさに『匠の逸品』にふさわしい極上のお品物です。 ジュエルカフェでは、生前・遺品整理で「処分に困っている」「価値が分からない」というお客様も多くいらっしゃいます。店頭買取はもちろん、量が多くお困りの方には出張買取も行っておりますので、是非一度お気軽にお問合せください。
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買取・査定のポイント
遺品の整理をしているけれど、捨てる前に一度見てもらいたいとの事でお持込み頂きました、薩摩錫器(さつますずき)です。お正月やお祝いの席で使用される屠蘇は昔はどの家庭にもあったものですが、現代ではなかなか使用される事も少なくなったと思います。こちらは数十年保管されていた物ですが、新品未使用で底や持ち手にも使用感や目立つ傷も少なく、くすみもあまり見られない綺麗なお品でした。やはり、きちんと大切に保管されてあった点と今、細工が細かく全て手掘りの柄が特徴的な点から、買取経験豊富な専門の査定士に依頼した所、しっかりと価値に見合った買取価格でお客様にも大変喜んで頂きました。